私の出品アイテムを買ってくれたバイヤーさんに送る定型文メールにこの質問を入れてます。
What's your main source about Japanese animes or figures, something like that?
日本から遠く離れた国に住む人達が、何から日本のアニメや漫画の情報を得て、そしてそれに関するグッズを手に入れるという流れになったのか?いってみれば海外バイヤーさん達の購買動機の源泉を知るためです。
彼らはほんとうによく日本のアニメや漫画のことを知っています。昔のものだけでなく最近日本で流行りだしたものまでよく知っているのです。
フィギュアに関してはこれから発売されるもの、もっというと日本での発売日まで知っています。
別にそんなこと知らなくてもeBayのsold listings見て売れてる商品チェックしてればいいわけですが、その消費行動を生むに至った海外バイヤーさん達の消費マインド誕生の瞬間を知らたいわけです。私は・・・( ̄ー ̄)
んで上記私の質問に対してはいつもここのwebsiteチェックしてるんだとURL送ってくれたりするわけですが、その中の一つに最近あったのがこちらの観光庁が提供してしてるサイトです。
Visit Japan with Tokyo Otaku Mode
官が運営するサイト?!っていうだけで期待度下がるかもしれませんが、それを見事に裏切ってくれる素晴らしい内容です。まっ正確にいうと観光庁とTokyo Otaku Modeという会社とのコラボページなわけですが、その辺りの事情は下記ご参照!
50代のコスプレイヤーも 観光庁が聖地巡礼で狙う世界のオタク | ダ・ヴィンチニュース
Tokyo Otaku Mode ...
動画も用意されていてこのサイトの情報をすべてインプットするだけでも海外アニメオタクマインドに近づけた気がします。
アニメの舞台となった場所を実際に訪れることを「聖地巡礼」と呼びますが、以前ご紹介したこちらの本の中でこういう記述があります。
一瞬しか映らない背景シーンにも徹底的にこだわる背景美術スタッフのクリエイター魂もまた日本の財産であり、海外に日本をPRしている大切なモノになっているのだ。
海外アニメファンの「聖地巡礼」という現象を可能にしているのも元はといえばクリエイターさん達の高い技術力があってのものだったわけです。
聖地巡礼サイトではエヴァンゲリオンの舞台となった箱根はこんなふうに紹介されています。
そう考えれば1つのアニメがヒットすることによる経済波及効果って凄いですね。
映像、サントラ、関連グッズが海外で売れるだけでなく、舞台となった土地に海外から人を引き寄せるマグネットの役割まで果たすって。
そんなこんなで英語オタク×アニメオタク≒最強ebay輸出プレーヤーを目指しアニメ情報をどんどん吸収していきますよ。
ではでは(* ̄O ̄)ノ